FLOWER PHOTO ESSAY

フラワーティストとして花に触れ、それから、ファインダーを覗き何度もシャッターを切っています。
その間は、花と一対一で向き合っているような感じで、花もいつもと違う表情を見せてくれます。
ここでは、気になる花をPick Upしてその花のエピソードや想いを写真と一緒にお届けします。

17.01.29

Anemone マリアンヌパンダ

アネモネ Marianne Panda

アネモネやラナンキュラスがたくさん出始めました。

黒い花芯で個性的なヨーロッパのアネモネ、マリアンヌパンダ。 名前を聞いて実際の花を見ると、なるほど〜と思わせるようなネーミングのアネモネ。 

黒と白からなる生の花はあまりないので、普通のアレンジの中に入れても存在感は大ですが、白い花と合わせてモノクロの少しモードな雰囲気にしてもカッコ良さそうです。

花芯がこれほど特徴のある花は他にないな、、と思うほど、個性的でアートな花。 日が経つにつれ変化する花芯からも目が離せません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

17.01.06

Bulb Flowers 球根の花

球根の花 Bulb Flowers

年のはじめの花市場は、球根の花が沢山出回ります。この時期にしか出回らない花が多いので、この時期を逃さないようにと忙しいです。

ラナンキュラス、チューリップ、ヒヤシンス、スイートピーと茎も花びらも柔らかく優しい春を感じる花ばかり。

この冷んやりとした空気に、白い花びらがよりいっそう白く見える感じがして新鮮で気持がいいです。

ヒヤシンスの香りに包まれながら、シャッターを切る。香りが感じられるような写真の仕上がりをイメージしながらファインダーを覗きます。

 

 

 

 

 

 

 

16.11.26

Smilax Berry イタリアンベリー

イタリアンベリー Smilax Berry

冬のクリスマスの時期になると、赤い実がたくさん出ます。アレンジに添えてクリスマスの雰囲気を作るのに最適です。
赤い実では、サンキライ(山帰来)がメジャーでよくリースのアクセントにも使われています。
このイタリアンベリーも葉がサンキライに似ていて棘もあります。同属ですが、輸入がほとんどなのであまり見かけません。
たわわに実って房状になっているのは、珍しいので見かけた時はラッキー!と手が伸びます。

様々な赤い実、赤い花を撮りたいなと思うのは、やっぱりこの時期。赤は、他の色にない強さがあって刺激的な色。見ていると気分も上がってきます。 ファインダーの向こうに赤の世界を作って楽しみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

16.10.31

Dryandra フォルモーサ

ドライアンドラ Dryandra

乾いた感じのこの花は、オーストラリアから。茎も葉も花も硬く、咲いた花は数週間は持ちそのままドライフラワーに。。と様々な顔をもつフォルモーサ。 マクロレンズで覗くとまるで花では無いような不思議な感じ。落ち着いた花色は、これからの季節に良さそう。クリスマスのリースに入れても長く持ち、色もグリーンと合い、ナチュラルな雰囲気が作れそうです。

最近は、フラワーアレンジメントやグリーンに関心のある男子が急増中、この花の雰囲気、女子より男子に好まれそうな予感です。 

 

 

 

 

 

 

 

16.10.03

Pumpkin カスペリータ

カボチャ Casperita

 10月に入ると、花市場で一番目立つものは、カボチャ。ハロウィンイメージの装飾や、アレンジメントで使われます。大きなカボチャになると一人では運べないほど大きなものもあります。カボチャといえばオレンジをイメージしますが、最近は、様々な種類が出てきて、グリーンと白のストライプや、ベレー帽をかぶったようなものなど、見ていて飽きることがありません。

そんな中でも目を引くのが、白いカボチャ・カスペリータ。自然のものですが、本当にまっ白。白いので、ハロウィンのイメージはそれほど強くはないですが、ちょっと変わった雰囲気の秋を演出できそうです。

白を強調したいので、コントラストを強く、濃い色の素材と合わせてアレンジしてみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

16.08.17

Tuberose チューベローズ

チューベローズ Tuberose

 
香水のトップノートに使われる、強い香りとして知られる、エキゾチックな夏の花、チューベローズ。確かに部屋中に広がる香りは、南国を思わせリゾート気分に浸れます。花びらはしっかりと固いので、プリメリアとともにレイに使われることも。

写真からこの”香り”を感じていただくには、やはりクローズアップ、近くによって、自らがその香りに酔いしれながら撮る!ことが写真を見る方にも伝わるのでは、、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

16.08.06

Hydrangea アジサイ

エズメアンティーク Hydrangea

 
夏のアジサイは、6月頃の本来の綺麗な色から色が変わり始める時期。この時期のアジサイは、秋色アジサイとも呼ばれています。見た目にも少しシックでアンティーク調。色合いは、日に日に変わっていくので、1日として同じ色合いがないという感じです。

真夏で日差しも強くはありますが、次の季節をちょっとだけ感じられ涼しくなれる花。赤や深い紫のバラやダリアと合わせて、日に日に変わる色を楽しみながら撮りたい花です。

 

 

 

 

 

 

 

 

16.07.23

Bougainvillea ブーゲンビレア

ブーゲンビレア Bougainvillea

 
リゾート地では、必ず見かける花、ハイビスカスとブーゲンビレア(ブーゲンビリア)。ブーゲンビレアは、つる性ですので、白壁などに上手に這わせて仕立てているのを見ると思わず立ち止まって眺めてしまいます。鮮やかな色は目に刺激的で、いつも、あの花と合わせたらきっと素敵になるな〜などとイメージしています。が、切り花として扱うと水が下がってしまうので、アレンジメントとして長く楽しむのは厳しい花。

そんなブーゲンビレアではありますが、瞬間を永遠に保存することができる写真に、スタイリングしたアレンジを今夏は残したいなと思います。

※ エタノールに切り口をつけた後、水に入れる水揚げ方法があります。成功したら、意外と長く楽しめます。

 

 

 

 

 

 

16.07.12

Cactus バニーカクタス

サボテン Bunny Cactus

 
最近は、多肉植物やエアプランツなどあまり水やりを気にせず元気に育つグリーンが注目されています。サボテンも昔の定番の姿から変化してスタイリッシュになっています。その独特な造形と普通の草花が同じ植物というのが不思議で面白いなと思います。

サボテンには、茎や葉が見当たらないんですが、花が咲きます。うちわやそのグリーンの部分が茎で、トゲは、自分を守るために葉や茎が変化したものと考えられているようです。砂漠の厳しい環境にも耐えられるように備わっています。 真夏の花が少ない時期には、ユニークな姿がいつもよりたくさん目に入ります。

自然とカメラを持つ手もそちらに向く機会も多くなりそうです。

 

 

 

 

16.06.23

Clematis クレマチス

テッセン Clematis 

 
人気の園芸種、クレマチス。バラはキング、クレマチスはクイーンと言われるほど、世界中で愛好家が多い花。種類も多く、花市場でも毎年珍しいクレマチスの切り花を目にします。和名は、テッセン(鉄線)。字のごとく、華奢で弱々しいく見える細い茎は、鉄のように固くしっかりとしています。アジサイ同様、長雨の時期にも楽しめる、私にとっては、和を感じさせる花。細い茎からは、想像のできないくらい大きな花と大きな花芯。糸のように柔らかく密集した花芯。マクロレンズで臨みたい花です。

 

 

 

 

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